大同特殊鋼は渋川工場(群馬県渋川市)から出た鉄鋼スラグに環境基準を超える有害物質「フッ素」が含まれていると知りながら出荷しました。
スラグは有害物質が含まれていないことなどを条件に建設資材に再生利用されていますが、02~14年に同工場から約29万トンを建設資材を装って出荷したことで、16年4月、廃棄物処理法違反容疑で刑事告発されました。
JFE京浜はこの基準がクリアーできないことからセメント工場などへの出荷は控えているそうです。
職場新聞の記事より
鉄鋼スラグ 廃棄物処理法違反
2016年8月5日