職場新聞の記事より

知多製造所で死亡災害

知多製造所で死亡災害

2017年5月26日

現場

 新聞報道によると、4月23日、午前10時45分ごろ、愛知県半田市のJFEスチール知多製造所で、作業中の男性が金属製のパイプの下敷きになっているのを同僚が発見し、会社を通じて119番しました。男性はJFEスチールの会社員、前川大樹さん(30歳)で、出血性ショックで死亡しました。
 半田警察署によると、パイプは直径約50・8センチ、長さ約18メートル、重さ約5トン。
 コンベヤーの上をパイプが移動する仕組みで、前川さんはパイプの切断作業をモニター越しに点検していました。
 前川さんは、オンラインで処理中の搬送ロール上の鋼管が自動搬送されないことを作業員Bに伝え、二人で光電管センサ監視盤を見て、異常な光電管センサを確認。前川さんは、対象の光電管センサを確認するためライン内に立ち入り、異常の光電管センサを特定。
 作業員Bがプロコンモニターでトラッキングを確認中に、搬送ロールの搬送音がしたので、非常停止をかけました。
 搬送ロール上で鋼管の下敷きになっている被災者を見つけて、作業長に連絡。救急車を要請して半田病院に搬送しましたが、死亡が確認されました。
 パイプを直接点検する際にはラインを止めることになっていたといい、半田警察署が事故の原因を調べています。