職場新聞の記事より

病院のメシのまずさ

病院のメシのまずさ

2017年6月1日

 チョッとした病気で整形外科手術を受け入院した。
 3泊4日の入院だったが、病院の食事のまずいことまずいこと。
 もちろん病状によっては塩分や糖分を控えめにしなければならないことは重々承知してるが、おかずも汁物も、とにかく味が付いていないのには閉口した。
 大分前に先輩が大腸癌で入院した際、病院のメシがまずいと嘆いていたが、「何をわがまま言っているんだ」と、軽く考えていたが、何事も体験しなければ分からないもの。
 何か月も何年も入院している人のことを思えば、3泊4日の入院で泣き言をいうのは恥ずかしい限りだが、長期入院の患者さんにとって何よりの楽しみは食事です。
 毎日毎日あんな食事を食べているのかと思うと、気の毒でなりません。
 病院は、せめて味の付いた食事を提供すべきだと、痛切に思った入院体験でした。