6月16日0時5分頃、東開閉所遮断器点検作業中、二次下請け「新成電設」の38歳の作業者が感電し、全身火傷(45%)という災害が発生し、その日の内に緊急安全集会が持たれました。
条件設定不備による災害らしいのですが、報告書を読んでも災害原因などがよくわかりません。
北野所長の緊急要請には、
(1)遮断機を盤外に出す作業は
● 母線を停電してから行うこと
● 母線活線での作業が必要な場合は、
① JFEスチール社員が行うこと(協力会社社員が実施してはならない)
② 盤外に出した直後に扉を閉めて鍵を掛け、立入禁止表示を行うこととなっています。
しかし、「停電するのか・しなくていいのか」、こんな曖昧で意味不明の指示でいいのでしょうか。
原因を明らかにし、明確な対策を立てなければ、災害はなくなりません。