職場新聞の記事より

クレーンのドライブレコーダーが地上の監視カメラに

クレーンのドライブレコーダーが地上の監視カメラに

2014年8月1日

JFEウイングでは、数年前に天井クレーンの事故が多発しました。 krane

 事故の対策として、クレーンの上にスピーカーを取り付け、携帯用のマイクから声を出し、外に聞こえるようにし、運転室内にはドライブレコーダーを取り付け、運転手の行動がすべて見えるようになりました。

 クレーン事故の対策として導入されたドライブレコーダーを、今年の4月頃から溶接管部の各職場にいつのまにか、取り付けられました。

 ドライブレコーダーは、スマートフォンぐらいの大きさでどこにでも簡単に取り付けられます。街中にある防犯カメラは威圧感がありここにカメラありと存在感をしめしていますが、この装置は感じません。 

 記録したカードをパソコンに入れ、再生すると遠くの風景まで鮮明に見え、作業している人の顔の表情もよく見えます。

 使い方によっては、 プライバシーの保護が言われているときに、「丸裸」になる恐れがあります。