製鋼工場の転炉で8月に爆発事故がありましたが、炉内に残った鋼の処理や、設備の修理のため、転炉一基での操業が続いています。
事故の原因についてはまだ明らかにされていませんが、ランス関係の水による水蒸気爆発ではないかと言われています。
京浜地区では長いあいだ転炉の操業を行ってきましたが、この様な大きな爆発事故は聞いたことがありません。
幸い、けが人はありませんでしたが、事故原因を究明し、再発を防止しなくてはなりません。
また、炉周辺や上部での作業の安全対策の見直しも必要でしょう
職場新聞の記事より
転炉1基操業続く ―製鋼工場 ―
2017年10月31日