3月14日、鉄鋼、自動車、電機など大手の春闘回答がありましたが、ベア(基本賃金の引き上げ)は1500円前後の低額回答です。
JFEスチールは、18年度3500円、19年度3500円の要求に対し、各年度1500円の低額回答でした。
会社は、「優秀な人材を確保するためにも基本賃金への財源投入が必要」などといっていますが、がんばっている組合員への配慮は全くありません。
関連企業の回答は3月23日です。 アベノミクスの5年間で、実質賃金は15万円も低下したというのに、こんな低額回答では、働く者の生活改善はできません。また、国内の景気回復にもつながりません
職場新聞の記事より
「18春闘」 回答1500円
2018年3月30日