発足から半年余りたつ菅義偉政権の下で、コロナ対応の無為無策、「政治とカネ」の問題や、接待疑惑が相次ぎ、国民の不信は高まる一方です。菅首相には自ら疑惑を調査し、国民に説明しようとする姿勢はありません。
こんなひどい政治を根本からただすには、日本共産党を含む野党連合政権を実現するしかありません。
菅政権に日本の政治を担う資格はない
コロナ対応の無為無策、「政治とカネ」の問題でのモラル破壊
コロナ対応の無為無策・迷走、違憲・違法の日本学術会議への人事介入にあらわれた強権政治、総務省などの接待問題や河井夫妻の買収事件にあらわれた底知れないモラル破壊など、菅政権に日本の政治を担う資格がないことは、半年間の事実を通じてすでに明らかです。
菅政権を倒し、新しい政権をつくることを、市民と野党の共闘で必ずやり遂げなければなりません。
野党共闘で政権交代を実現しよう!
野党共闘の出発点であり、最優先課題は、安保法制廃止と立憲主義回復です。
ここで日本の政治が土台から壊されたからです。
この政策的一致が揺らがない限り、日本共産党は、政権交代という大局に立ち、共闘の成功のために全力をつくす決意です。
一部に、野党間の「政策の違い」を針小棒大に描く報道がありますが、個々の政策については、政党が違う以上、異なって当り前であり、一致点を大切にして協力する、これが共闘です。
新しい政権ー野党連合政権をつくろう
日本共産党が「新しい日本をつくる五つの提案」
野党共闘はいっそう発展し、大きな成果を上げています。
しかし、野党間で、選挙協力と政権交代での連携の合意はできていますが「新しい政権で共産党と協力する」―「野党連合政権」の合意には至っていません。
日本共産党は、野党連合政権が実行する政治的内容となるように、次の「新しい日本をつくる五つの提案」を提起しています。
来たるべき総選挙で、市民と野党の共闘の力で菅自公政権を倒し、政権交代を実現し、新しい政権―野党連合政権をつくりましょう。