職場新聞の記事より

現場は忙しいのに 選挙応援?

現場は忙しいのに 選挙応援?

2015年1月30日

 京浜労組の役員に問い合わせたところ、今年の四月に実施される一斉地方選挙に組織内候補者2名の「選挙専従者」として、現在12名が派遣されています。
 そもそも、労働組合が機関決定して特定の候補者を支援することは、思想・信条の自由を侵す憲法違反です。さらに、組合の意識調査でも、一番やりたくないのは「選挙活動」と答えていることからも、やるべきではありません。 製銑支部からも書記長が派遣されていますが、所属する職場は人手不足で、残業が大幅に増えている状況です。このままでは、体がもたないと悲鳴があがっています。本来なら、会社としてもこんなに忙しい職場実態から、選挙応援は認めず、職場に戻るよう組合に働きかけるべきではないでしょうか。