職場新聞の記事より

これでは生活が 苦しい低額回答

これでは生活が 苦しい低額回答

2016年4月1日

syunntou 「生活はぎりぎり」満額しかない
 「ここのところ満足に賃金が上がっていないから、教育費と家のローンで生活はぎりぎり」(40歳・リーダー)
 「生活はいっぱいいっぱいだ。20時間ぐらいの残業で何とかしのいでいる」
 「4000円、満額とっても少なすぎる」と、組合員の要求は本当に切実です。yarikuri
 そのうえ、来年、消費税が10%になれば、1世帯当たり18万4000円(年)、1人当たり8万1000円もの増税で、生活はますます苦しくなるばかりです。
 会社は、「JFE創立以来の危機的状況に陥る可能性がある…
基本賃金への一律的な財源投入は極めて困難」としていますが、たとえ儲けが減っても、創立以来大儲けしてため込んだ1兆9000億円(JFEHD)の内部留保を、ほんの少し取り崩せば、4000円の満額回答は可能です。
 16日に回答がありました。

16年1500円
17年1000円

 これでは、切り詰めた生活を改善できません。
 大幅賃上げと関連労働者の賃金底上げは、労働者の生活を守るだけでなく、日本経済の成長にとっても不可欠です。