6月19日、製銑工場で休業災害が発生しました。
2高炉の出銑準備作業中にダストシュートの開口部に気づかず約9m下に転落しました。
被災程度は骨折4箇所(左踵骨、左大腿骨転子部、第12胸椎・第1腰椎圧迫骨折)。高炉の炉前という労働条件の厳しい職場で、ひとつ間違えば死亡していた可能性もある大変痛ましい災害です。
6月20日に緊急安全集会が開かれ、至近の災害(6月16日‐冷延、17日‐JFEプラントエンジ、19日‐製銑)を振り返り・・・統括安全衛生管理者から、「自職場での開口部の安全養生が確実に行われているか確認をお願いします」との要請がありました。
会社は、職場の声も聞き、抜本的な安全対策を行い、労働災害を撲滅すべきです。
職場新聞の記事より
製銑で転落災害
2016年7月1日