8月26日京浜製鉄委員会は「無くならない死亡災害、『操業するだけで精いっぱい』」のビラを配りました。
この日、畑野君枝日本共産党衆議院議員も職場の労働者とともにJFEスチール東日本製鉄所京浜地区の扇島正門前に立ち、「鉄鋼職場での労働災害をなくすために、働く皆さんとともに力を合わせて、引き続き頑張りたい」と述べました。
1月13日、JFEスチール東日本製鉄所京浜地区で、クレーンから墜落、死亡災害が起きたことはは記憶に鮮明なところです。
畑野議員は2月25日の予算委員会でこの「クレーン点検中の墜落死亡災害」を取り上げ追及、労働者の命を守る対策を徹底するように迫り、経済産業大臣より「安全性を確認した結果、安全対策を講じる必要のある箇所については速やかに対策を講じる」よう指示した」、「半年以内をめどに実施報告書を提出」するよう指示し、その進捗も確認したいと思っている」という画期的な答弁を引き出しています。
また、厚生労働省は、鉄鋼各社に「鉄鋼業における安全管理活動に係わる自主点検」を要請、7月15日にその分析結果を発表しました。その分析結果について、畑野議員の求めで、7月27日厚生労働省担当者から、説明がありました。詳しくは8月26日の門前ビラをご覧下さい。