職場新聞の記事より

わかった発生原因

わかった発生原因

2017年8月28日

 7月19日の千葉地区のCO中毒災害の発生原因が、職場に配られた別の資料でわかりました。
 「6高炉のトラブルで、出銑口近くでトラブル対応をしていた。COモニターを個人ごとに携帯して、5名が作業していたが100ppmを超えて、5名全員の警報がなっているのに作業を継続していた。そのうち2名がCO中毒になった。」
 問題点として、100ppmを超えているのに作業を継続した。また、5名のうち誰一人として相互注意ができていなかった。
 何故このような危険な作業を行ったのかその背景をきちんと分析する必要があります。
 京浜地区の高炉炉前作業経験者の話では、「ガス区域内での作業はエアーラインマスク装着とCOモニターの携帯は基準作業です」と語っています。
 「基本ルールを守り、相互注意できる」災害のない職場をつくりましょう。