3月13日14時半ごろ、扇島地区のCガス配管の補修作業中、火災が発生、パイプから炎が上がり、ガスを吸い込んで気分が悪くなった男性作業員が病院に搬送されました。川崎市消防局の消防車14台や消防艇が出動しました。
翌14日の午前6時20分ごろに鎮火しました。
この火災の影響で製銑、製鋼、熱延、厚板、冷延の各工場が休止などの影響を受けました。
京浜地区は昨年8月に、転炉での爆発事故、12月には転炉OGガス設備でガス漏れ中毒と大きな事故や災害が続いています。
これらは修理後の立ち上げで起きており、今回は補修作業中の事故です。
扇島ができてから40年以上経過していますが老朽化対策は全く不十分です。
2016年のクレーンの床の腐食による死亡災害以後、老朽化対策がとられてきていますが、もっと迅速に進めることが求められています。
いま、会社では、秘密保護法のように、社内での出来事を外部にはあまり話さないように教育されています。
この火災は、高速道路から煙を目撃した人からも通報があったもので、会社は、社員に正確に報告するべきです。
JFEの社員が煙を見た人から、「あれはどういうことか」と聞かれても報告がないので詳しいことは分からないという状況です。
ネットでも、ニュースになっていることなのに、正確な報告が社員にされないのはどうしてですかね?
職場新聞の記事より
扇島地区で配管火災
2018年3月30日