5月29日閣議決定された、17年度版「ものづくり白書」で優良事例として、検査工程の自動化を進めているJFEの取り組みが紹介されました。
17年度は日産、三菱自動車、神戸製鋼をはじめ製造業の一部で品質管理をめぐるデータ改ざんが発生したのを踏まえてのものです。
JFEは試験検査データの信頼性を高めるため、全国6地区の製造拠点で、検査工程の自動化を進めています。
現在、溶鋼分析、引張試験ではそれぞれ100%、90%以上の自動化を達成しています。手動でしか検査できない場合は、IT(情報技術)活用による自動化の拡大にも取り組み、データの信頼性を担保しています。
職場新聞の記事より
優良事例で紹介
2018年6月30日