職場新聞の記事より

野党一本化が加速

野党一本化が加速

2019年5月25日

安倍退陣を

 立憲民主党の枝野幸男代表と日本共産党志位和夫委員長が4月26日、国会内で会談し、①今夏の参院選で32ある一人区で野党共闘にむけた協議を加速し、連休明けの早い時期に決着をめざすこと、②その上で早期の解散・総選挙に備えて、衆議院小選挙区で与野党が競い合っている選挙区を中心に一本化の協議を開始することで合意しました。
 志位氏は、野党一本化の協議をすすめるにあたっての日本共産党としての原則的立場について、4点を提案。
 第1は、一本化にあたっては、お互いに譲るべきは譲り、一方的対応を求めることはしない。
 第2は、単なる一本化にとどまらず、みんなで応援して、勝利をめざす。
 第3は、政党間で政策協議を加速させ、共通政策をつくる。
 第4は、政権問題で前向きの合意をめざす。
 枝野氏は、4点の提案について、「真摯に受け止めて、今後協議していきたい」と表明しました。
 公文書改ざん・ねつ造、消費税増税、9条改憲、辺野古新基地建設、原発再稼働など、どの問題をとっても安倍政治は深刻な矛盾が噴き出し、破たんに陥っています。
  参院選は日本の命運がかかった一大政治戦です。
 全国32の一人区すべてで野党一本化を実現し、安倍政権打倒・野党連合政権への道を開きましょう。