職場新聞の記事より

JFEHDの株主総会

JFEHDの株主総会

2019年6月28日

 JFEホールディングスの株主総会が6月21日、東京の帝国ホテルで行われました。
 柿木ホールディングス社長が次のような事業報告を行いました。
・ グループ全体は増益となった。
・ スチールは、鋼材価格の改善があったが、高炉のトラブル、副原料などの価格上昇により収益減少し、1613億円であった。
・ 高炉トラブルの対策はすべて完了した。国内の需要は堅調だが、消費税、保護主義と中国の成長鈍化、英国のEU離脱、鉄鉱石や物流の価格上昇などの問題がある。
・西日本を中心に設備増強をするほか、1050億円のコスト削減をやる。
・ 海外投資は今までの原板輸出+現地加工に加えて、海外の鉄鋼会社との連携を図っていく。
 続いて株主から6件の質問があり、中国の鉄鋼再編にどう対応するのか、株価が低い、ポスコに比べ利益率が低い、もっと設備投資をすべきなどの他、JMU(ジャパンマリンユナイテッド)の組合差別への対応を求めるものがありました。
 株主提案で、「株主総会で質問時間を制限したり、質問に対する回答能力がない」として、林田英治取締役の解任提案がありましたが、否決されました。
 会社は報告や質疑応答で、人事面で「従業員の能力発揮や働きがい」を強調する一方、従業員にとって大問題の労働災害や定年延長、については全く触れませんでした。