JFEスチール(株)が発表した東日本製鉄所京浜地区の高炉をはじめとした設備休止に対して、JFEの社員やOB、地域の労働組合などでつくる「JFEスチール京浜の高炉休止に反対し職場を守る会」が、8月23日、JR川崎駅東口で「高炉を止めるな、雇用と地域経済を守れ」と宣伝行動を行いました。
会を代表して神奈川労連 山田事務局長、川崎労連 菅野議長が「JFEスチールの利益優先の設備休止は許されない、高炉休止を撤回し、雇用と地域経済まもり、大企業としての社会的責任を果たせ」と訴えました。
この宣伝行動には日本共産党の畑野君枝衆議院議員をはじめ、君嶋ちか子県議、渡辺学、後藤まさみ市議が参加し、「大企業の身勝手は許さない、私たちも全力で支援します」と連帯と激励の挨拶がありました。
日曜日とあって若者や家族連れも多く通る中、駅前で聞いていた年配の女性は、「日本鋼管の頃は煙がよく見えていました。高炉が無くなるんですか。大変なことです。がんばってください」とビラ配布の人たちに激励の言葉をかけていました。
京浜の高炉休止に反対し職場を守る会
JFEの高炉を止めるな! 「JFEスチール京浜の高炉休止に反対し職場を守る会」が、JR川崎駅前で宣伝
2020年8月24日