職場新聞の記事より

プロパーは合意退職 リクルート丸投げ

プロパーは合意退職 リクルート丸投げ

2022年6月24日

雇用守れ

 JFEからの出向者はJFEへ戻されますが、慣れない職場への復帰は大変です。
 プロパー社員は、リクルートで就職斡旋をするということですが、会社が責任をもって雇用の確保をしなければなりません。
 厚生労働省が、次のような2011年~12年の「再就職援助計画対象者の就職状況」を公表しています。
 「離職後3カ月以内に就職できた者13・5%6カ月以内に就職できた者31・5%、1年以内に就職できた者57・1%」となっており就職経路は「安定所30・8%、民間紹介19・8%、自己就職47・3%」との結果です。
 民間斡旋のパーセンテージはとても低く、来年9月の高炉休止時にはJFEでも同じことになりかねません。