今年も恒例の山菜採りに行ってきました。旧日本鋼管の奥草津休暇村から近場の尾瀬の玄関口、群馬県片品村に変更して3年目になりました。
去年も元気に田植の準備をしていた民宿のおじいちゃんは元気かなと思っていましたがなんと到着した前日に亡くなったとのこと。肺炎で入院していたそうです。
最初に行った年には、山菜の山に案内してくれたことや、ひ孫を膝にのせ「孫じゃないよひ孫だよ」とにこにこしていたのでしたが残念でした。
紹介してもらった民宿に宿をとり、2ヵ所のスキー場の斜面で山菜採りを楽しみました。今年はワラビもコゴミも大きくなりすぎていました。5月に入り晴天の日が続いていると民宿のおばさんが話していました。それでもそれぞれの収穫があり、特にことしはウドが多く取れました。
民宿にもどり天然温泉にゆっくりとつかり、あとは冷たいビールで乾杯して、今年も楽しめたことを喜ぶことができました。
翌日は地元の野菜市場に寄り、吹き割りの滝を見て無事に帰途につきました。
冷延工場の旧焼頓班の有志で始まった山菜採りも30年を過ぎましたがこれからも無理をしない様にして、新緑と山菜の味覚を楽しみたいと思います。
職場新聞の記事より
山菜採り
2015年6月30日