1月5日、都内で経済3団体(商工会議所、経団連、経済同友会)が新年祝賀会を開きました。
「日本経済新聞」の見出しには「企業トップ、賃上げに意欲」の文字が。経済財政諮問会議の民間議員は「年3%程度」の賃上げが必要と認識しています。
しかし、経団連の榊原会長は、ボーナスの増額を含む「年収ベースでの賃上げ」で対応とベアには慎重論が出て引き気味です。
JFEスチールの柿木社長は「事業環境を考えるとベアは難しい時期。去年は春季労使交渉がなかったことも考慮して、今年は賃上げを検討したい。」と述べています。
「連合」も3%の賃上げを目標にしています。社長も組合も、賃上げでは一致しています。大幅賃上げを実現させるためにも職場の切実な声を、労働組合に集中しましょう。
職場新聞の記事より
春 闘
2016年2月3日