2月23日、日本共産党・はたの君枝衆議院議員は、衆院予算委員会で経産省・厚労省に、鉄鋼業での死亡災害問題を質問しました。
はたの質問
「昨年2月の予算委員会で経済産業大臣に質問し、大臣からは『速やかに対策を講じるよう指示をし、半年以内をめどに実施報告書を提出するよう指示を行いました』との答弁がありましたが、その実施報告書についてどのようになっているか伺います」。
経産省・佐藤審議官答弁
「安全性を確認した結果、安全対策を講じる必要がある箇所については速やかに対策を講じ、半年以内をめどに実施報告書を提出するよう指示を行ったところです。
経年設備(老朽化設備)についてですが、計画的な設備の更新、優先順位を踏まえた設備の定期的な点検、補修等の必要な対策を講じるように促すとともに、その実施をフォローアップしていくことにしている」。
会社はこの指示に基づいて、腐食個所などは速やかに補修し、安全対策を講じなければ、災害はなくなりません。
職場新聞の記事より
鉄鋼業の死亡災害防止を国会で迫る
2017年3月25日