職場新聞の記事より

アベ暴走政治 終わりの始まり

アベ暴走政治 終わりの始まり

2017年7月28日

憤慨

 安倍暴走政治への審判と東京都政の転換が大争点となった東京都議会議員選挙は、自民党が議席の6割を失うという歴史的大敗北を喫しました。
 支持率の高さにおごり、国民の声を無視した問答無用の強権政治、傲慢極まりない答弁、国政の私物化などに都民の怒りが爆発した結果です。
 投票日前日の秋葉原での安倍首相の街頭演説は、「安倍やめろ」「国会開け」のコールに包まれ、それに対して安倍首相が「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と激昂したことがさらに怒りをかい、選挙結果を象徴するような光景となりました。
 日本共産党は、都民ファーストという新しい大きなグループが誕生し、難しい条件のもとで現有17議席に2議席を上積みし、19議席を獲得することができました。
 豊洲移転の「闇」を粘り強く追及し、「地下空間」を暴露するなど都政を動かし、安倍政権の都民への怒りを正面から受け止める確かな存在として大きな期待が寄せられたからです。
 来る総選挙では、野党と市民の共闘をさらに前進させ、早期に「野党統一候補」を実現し、安倍政権への明確な対抗軸をもった政治の受け皿として、その姿を国民の前に示すことができれば、政治は変えられます。