職場新聞の記事より

どうする? 60歳からの就労

どうする? 60歳からの就労

2018年3月30日

 年金制度の改悪で、2021年から年金の比例部分の支給も65歳からとなり、65歳まで全く年金が支給されなくなります。
 現行のシニアエキスパート制度では、希望すれば65歳まで原則、今までの仕事を継続して働けますが、賃金が半分以下に極端に下げられます。
 労働組合もこの問題を取り上げており、今春闘で会社側は「60歳以降の就労問題で労使による検討の場を設ける」と回答しています。
 職場ではシニアの人や60歳間近の人たちの間では
 「子供はまだ学校がある、働かないわけには行かない」
 「どこかで二重に働かないと生活できないな」
 「ローンがあるから、70歳まで働かないといけないよ」
「今の仕事じゃ体が持たないよ」
 それぞれ事情はあるものの、今のやりかたでは納得できないという声ばかりです。