製鋼工場の3号連続鋳造機のカッター職場は、以前、JFEウイングへ外注化されていましたが、JFE本体に戻され、これまでは2人で作業していた現場は、無人にして遠隔で作業をするように、設備の改造がされました。
すでに1号連続鋳造機でカッター作業(ガス切断機)は遠隔化されていますが、モニターだけで実物を見ないで切断作業を監視するのも神経を使うし、不具合が発生してもその場にはいないので、事前の設備点検と整備も万全が求められます。
3号機はこれから運用に入るそうですが立ち上げも、その後の運用も大変なのではないでしょうか。 どこの職場でも、省力化、自動化、コンピューター化が進められていますが、省力化が労働者の負担になるようでは、本当の省力化とは言えないですからね。
職場新聞の記事より
3号機カッター 遠隔化へ
2018年4月28日