猛暑の夏、職場の人に「夏休み」について聞いてみると、「上司から『1日は取れ』と言われて取っただけだよ」との答え。
組合ニュースでは、年間の平均年休取得数は、グループⅠは13・6日、グループⅡは16・3日と少し増加したとのことです。
休日や労働時間は日本とヨーロッパで大きな隔たりがあります。
各国の労働時間規制の一部を表にしましたが、先進的なヨーロッパ諸国では、労働時間ばかりでなく、解雇の規制、男女間の格差や正規・非正規雇用間の格差規制、真の同一労働・同一賃金を実現させているほか、失業、疾病、出産・育児、教育など労働法制とともに社会保障がしっかりしています。
これらは、労働者が長年にわたってたたかい、権利として勝ち取ってきたものです。
職場新聞の記事より
8時間働けば ふつうに暮らせる生活とは
2018年9月28日