職場新聞の記事より

大冷風で工場冷却

大冷風で工場冷却

2018年9月28日

バズーカー

 

 コイル加工大手の東洋鋼鉄(千葉県浦安市)は熱中症対策として大型エアコンを本社工場、浦安工場に設置して、工場冷却に威力を発揮しています。
 工場用の冷却装置はミストを使うものが多いが、ミストはさび発生の原因になり、構内に熱気もこもりやすい。同社では水を使わず、熱気処理できる設備として「室外機付きスポットバズーカ」の導入を決めました。両工場に合わせて4セット(1セットで2送風口)を設置しました。設置費用は約1200万円。
 稼動開始は昨年ですが、真夏の期間を丸々使用するのは今年からだそうです。湿気をとり、体感温度の引き下げに功を奏しているそうです。
 また、現場の暑さ対策としてポカリスエット飲み放題、アイスクリームや冷却剤の支給、作業服のクリーニングは会社負担で行っています。