京浜地区の労働災害がなくなりません。9月に製鋼の鍋修理場で転倒災害、10月には製銑のシャフト炉で火傷災害があり、10月までに31件の災害が起きています。
災害が発生すると対策を立てますが、その通りに作業が「できない、しない」状況が同じような災害を招いています。
京浜地区副所長は「守り難いルールかどうかを見極める必要がある」「管理者側と現場がしっかり話し合いを行い安全で守れるルールを作っていただきたい」と述べています。
作業方法をより安全にするとともに、基準書通りの作業ができる環境を整えることが必要です。
さらに、絶対に怪我を出さないために、基準人員を見直し本質安全化をはかることが大事ではないでしょうか。
職場新聞の記事より
続発する労働災害
2018年11月28日