高炉休止に伴う転勤先の内々示が迫り、6月末でシームレス鋼管が閉鎖されるという状況の下で、雇用を守るための再就職支援の早期実施を求めて6月1日、厚労省とのレクチャーを行いました。
「職場を守る会」から5人と日本共産党畑野君枝前衆議院議員が参加しました。
厚労省側からは、労働基準局と職業安定局の係長4人が対応しました。
○ 3月に発足した「JFEスチー ルスチール(株)の高炉休止に 係わる関係行政機関連携本部」 については、国が主導してつくっ たもので、2つの部会(雇用・ 地域経済)で検討しているが、 具体的には、これから。
○ 解雇や配置転換は、労働者の 自由な意思決定が必要。大量退 職への対策は、労働局・ハロー ワークが実施する。企業合同説 明会が早期に必要。
○ シームレス鋼管プロパーの 「合意退職」は法的には該当す るものがない。労働局がキャッ チしているなら、適法性を問い、 指導啓発はできる。
などの回答がありました。
再就職支援の早期の実施が求められます。
職場新聞の記事より
炉休止問題で厚労省レクチャー
2022年6月24日