5月2日放送の、テレビ朝日系「しくじり先生」の3番目のテーマが「資本論、マルクス」でした。
「資本論はお金持ちと貧乏な人の格差社会をなくそうと書かれた本で聖書の次に読まれている」と紹介し、「人類に夢を見せるだけ見せて、大パニックに陥れた先生」というのが番組でのマルクス評価でした。
マルクスの歩みや人格への部分誇張や批評が続き、「ヒモでニートだった」という表現には怒りさえ感じました。
番組全体として、ソ連の失敗の原因でないマルクスが結びつけられていました。
こうしたマルクスへの悪罵は、いつの時代でも形を変えて行われてきました。裏をかえせば、マルクスの理論やそれと結合原因でないマルクスが結びつけられていました。 こうしたマルクスへの悪罵は、いつの時代でも形を変えて行われてきました。裏をかえせば、マルクスの理論やそれと結合した人々の実践が、無視できない力を持ち続けているからでしょう。
職場新聞の記事より
「しくじり先生」 でマルクス論が
2016年5月30日