職場新聞の記事より

本気で女性社員を受け入れる構えを

本気で女性社員を受け入れる構えを

2016年9月2日

 今年の京浜地区の女性新入社員は、Gr・1(事務系・技術系)、Gr・2(現業系)合わせて18名と昨年の倍以上採用されました。その内Gr・2は9名です。
 女性社員が配属された職場では、ロッカー、トイレ、シャワー室など、まだ完備されていない職場もあります。そもそも配属されてから準備をするのでは遅すぎます。
 女性社員は、
○「風呂に入らないで帰るために 汗をかかないようにしています」
○「作業着の洗濯は寮に持ち帰り ます」
○「女性用トイレが遠い」
などと苦労していますが、鉄鋼会社で汗をかかないで働くなど不可能です。
 会社は、「今後も採用数全体の10%以上の割合で女性を採用する予定」です。配属日は決まっているのですから、女性用トイレ、風呂・シャワー室、ロッカー室や女性専用洗濯機など、女性を受け入れる最低限の設備は、配属される前に会社の責任で完備すべきです。