阪神・淡路大震災(1995年)の「復興のシンボル」と呼ばれた神戸製鋼所の高炉が、来年11月に火を消すことになりました。
その跡地にできるのは、温室効果ガスを大量に排出する石炭火力発電所です。
製鉄所の上工程である高炉、転炉部門などを加古川製鉄所に集約し、跡地に石炭火力発電3、4号機(130万㌔ワット)を造る計画だそうです。
神鋼は約15年前に電力事業に参入し、石炭火力1、2号機(140万㌔ワット)が稼働中です。
会社の発表に労働者の間では、「ものづくり」に対する不安や雇用の確保などが大きな問題となっています。
職場新聞の記事より
高炉を廃止し、 火力発電所に!❰神戸製鋼所❱
2016年12月5日