川崎鶴見臨港バスの労働組合が12月4日に36年ぶりのストライキを行いました。日曜日だったため平日の様な影響はなかったようですが職場でも話題になりました。
新聞の記事では、バス運転手の早朝から十数時間に及ぶ長時間勤務の削減要求が受け入れられなかった事などが争点で、労使とも利用者に迷惑をかけたとする「お詫び」を発表しました。
ヨーロッパでは現在もストライキは珍しい光景ではありませんが、日本では1974年(42年前)には5197件ありましたが昨年はわずか39件と激減しています。
しかし、ストライキ権は企業のひどい扱いに対して、働く人が対抗する最大の権利で、労働三権として法律で認められている立派な権利です。
JFEの組合も「闘争資金」としてストライキのために積み立てられていますね。
職場新聞の記事より
36年ぶりのストライキ
2017年1月20日