京浜労働人事室は長時間労働や過労死等が社会的に問題になっているとして、「社員の安全と健康を守るため」労働時間の管理徹底の研修会を3月に5回に分けて実施しました。
内容は労働時間関係の法律や、JFE自体の就業ルールとともに、「働き方改革」としての個人別定時退社日やインターバル制度等です。
大手広告会社・電通の高橋まつりさんが過労自殺した事件は大きく報道されましたが、経団連と連合は3月13日に時間外労働等に関する労使合意で、繁忙期には、1ヶ
月で上限100時間未満とされました。
裁判所での過労死の目安とされる時間外を超える100時間に、高橋まつりさんのお母さんは「人間はコンピューターでもロボットでもマシーンでもありません」と反対しています。
第2、第3の高橋まつりさんを出さないためにも反対は当然のことです。
職場新聞の記事より
労働時間管理研修
2017年4月20日