9億5600万円の国有地を8億円以上も負けてやるなんて、普通はありえない話です。
森友事件!安くした理由は、埋まっているゴミの処理にカネがかかるというのだが、それは、深さ9・9㍍までゴミがあるという計算。
ところが埋め立てたのは、3㍍までで、それ以下は元の土地、ゴミがあるはずはありません。
国有地を『おおまけ』するには、政治家の力が必要です。
籠池氏の経営する幼稚園では、子どもに、教育勅語を教えているそうで、安倍首相はこれを絶賛しており、森友学園は「安倍晋三記念小学院」の名前で寄付を集めました。
籠池氏は、小学校予定地に首相夫人を案内して「ここに学校が出来るんです」と説明すると、昭恵夫人は「いい田んぼができそうですね」と言ったので、学校名を「瑞穂の国小学院」としたそうで、籠池氏と首相夫妻の、親密な関係がうかがえます。
国有地の問題で、首相夫人に何度も連絡して、総理大臣夫人付の政府職員(こういう役の人間がいるって、初めて知りました)から前向きの返事をもらっているのに、今となって『付き人がかってにやった』なんて、通用しません。
国会の証人喚問で、籠池氏が言っています。「私だけがとかげの尻尾切りで、罪をかぶせられるのではなく、そのほかの方々を国会に呼んで、真相究明を進めるよう心からお願いします」この言葉は、私たちの願いとも一致します。
職場新聞の記事より
『秘書がやった』は 許されない森友疑惑
2017年4月30日