職場新聞の記事より

おどろいた生命力

おどろいた生命力

2017年7月28日

ハナ

 今年も、芙蓉(ふよう)の花が咲きだしました。6月の終わり頃に咲きだすのですが、7月3日の朝は2桁、10輪もの大きな花を開いて「自民歴史的大敗、安倍政権に打撃」記事のお祝いに、正に花を添えてくれました(新聞受のポストを隠すように枝がのびています)。
 この芙蓉の根っこがあるのは40センチほどのマンホールが2つある、その間の、我が家にある希少な大地に根づいています。
 春になると毎年、数本の幹?、枝を1m以上も伸ばし花をつけてくれます。大きな花で近所の方も楽しんでくださる一日花。
 毎日花ひらき、夕方にはしおれて翌朝には落花、次の花が咲く、これを6カ月近く繰り返します。花が終わる12月に、なるべく大地近くで切り取っていたのですが、このうち二本を残し、10センチ近く皮を剥いて枯らし、「絹さや」の支柱として活用しようと考えたのです。
 これは成功して、風に負けない支柱の役を果たしてくれたのですが、枯れるどころかそれから枝を出し、花を咲かせたのです。
 木は皮と幹の間を大地から栄養を運び、葉が繁り花を咲かせるもの、と理解していたのですが、皮の役割は何なのでしょうか?