神奈川新聞の記事(10月28日付) 「手を携え『頑張ろう』『沖縄県知事選の玉城氏当選確定の報道を聞いて、この国にもまだ、民主主義は生きていた』それが第一印象だった」を読み感動しました。その一部を紹介します。
「普天間飛行場が隣接する小学校の上空を米軍機が飛来する。大人たちは声を張り上げて注意を促し、グラウンドで授業中の子どもたちが校舎に逃げ込む。遠い異国の戦場ではない。同じ日本で日常的に繰り返されてきた光景だ。
今年の夏には鉄筋コンクリート造りのシェルターが完成した。軍用機を恐れ、子どもたちが避難するこの異常を私たちは知らない。
…メディアにとって最大の使命は権力の監視です。問題意識を持たないまま情報を得るために権力にすり寄り親しくなる。そして批判を避ける。その傾向は強まり、権力に近い記者ほど、高く評価される風潮がある」と、締めくくっていた。
米軍新基地建設に反対した玉城デニー氏の当選に「この国にもまだ民主主義は生きていた」と喜び、沖縄の現実を憂え、メディアの現状を痛烈に批判しています。
この記事を読み「日本のマスコミもまだ捨てたもんじゃない」と強く感じました。
M・K 記
職場新聞の記事より
日本のマスコミがんばれ
2018年12月9日