3月11日、大手の一斉春闘回答が出されました。
電機大手のパナソニック、三菱電機、富士通、NECは、賃上げ1000円を回答。
ところが、鉄鋼大手は賃上げ回答ゼロ。職場からは「ふざけてる」などの怒りの声がありました。 また「これだけ業績が悪ければ、仕方ないか」と、あきらめの声もありますが、大企業は内部留保を449兆円も、ため込んでいます。
JFEHDの内部留保は1兆9500億円(18年度)もあり、その0・5%を取り崩せば関連も含めた6万2000人に1万円の賃上げが可能です。
景気が後退している今こそ「大幅賃上げ」で、GDPの6割を占める個人消費を拡大することで景気の回復が求められています。
職場新聞の記事より
春闘、ベアゼロ回答 「ふざけてる」
2020年4月5日