「高炉休止に反対し職場を守る会」は8月23日、川崎市に対し、高炉休止撤回を求めること、雇用と地域経済を守る施策を行うこと」を求めて3回目の要請を行いました。要請には日本共産党の渡辺市議も同席しました。
対応した市労働雇用部は、「JFEとは協議しているが企業のことは公表できない」として情報は開示しませんでした。また、職場が無くなる労働者に対し呉市のように再就職相談会を開くことについては、「就労支援は必要と考えているが、タイミングを見てやっていかなければいけない」と、すぐに行う考えがないことを示しました。現実に退職する人がたくさん出ているのですから早期に実施する必要があります。
渡辺議員は、「企業の都合でなく、働く人の現実に対応して進めてもらいたい」と早期の実施を強く求めました。
「職場を守る会」は、川崎市に対し、今後も雇用と地域経済を守るための施策を、早期に実施するよう求めていくとのことです。
職場新聞の記事より
高炉休止問題 川崎市へ3回目の要請
2021年10月10日