今年1月11日に発生した千葉地区でロールに挟まれた死亡災害をうけて、本社安全衛生部と京浜安全衛生室名で、「作業者安全意識調査」が現場の人を対象に実施されています。
これはこの災害が起きた「原因の一つとして、休日、夜間での条件設定違反など職場規律が弛んだことがあげられます」とし、「正直に回答を」、「本アンケートの回答により、処罰等を行うことはありません」として、緊急アンケートに協力をよびかけています。
この災害については現場では様々な声があります。「信じられない行動だよね」とともに、「ロールの手入れは回転させながらやるのが一番早く、簡単にできるからね。巻き込まれない回転方向でやっていればあんな事にならなかったのにね」などです。
人手不足が背景にはあります。
所長は「2014年9月以降安全大会等を7回開催してきたが残念ながら、災害の連鎖を止めるところに至っていません」としてさらなる安全対策の展開を要請していますが、現場の声が生きる対策をとってほしいものです。
職場新聞の記事より
安全緊急アンケート
2015年2月28日