コークス工場CDQ職場で8月15日に発生したクレーン片吊り事故は、CDQ職場始まって以来の大きな事故でした。
復旧作業は、2日後の17日から開始され、合わせて操業も4組3交替から3組2交替に編成替えを行い、昼夜の12時間勤務となりました。
2交替勤務は8月17日から9月9日まで続けられ、大変な作業の連続でした。
とりわけ夜勤は19時からのために家で寝る時間もなかなか確保できない状態があり、寝不足での夜勤はかなりきつかったと多くの人が話してました。
9月10日から通常勤務体制となりましたが、壊れたクレーンの補修は年内いっぱいの予定であり、赤熱コークスを入れたバケットを運搬する台車の新設は来年いっぱいかかると予想されています。この間は、予備のクレーンや台車がないのでトラブル発生時は、大変な作業になります。
今回の事故の原因は明確にされていませんが、今後の事故防止に向けても原因をハッキリさせることがなによりも必要だと思います。
復旧作業の労をねぎらう、工場主催の「慰労会」が15日と30日の2回に分けて開催されました。
本当にお疲れさまでした。
職場新聞の記事より
復旧作業 お疲れさまでした!
2015年10月10日