2月25日衆議院予算委員会で、日本共産党の畑野議員が「多発する鉄鋼業の死亡災害」を取り上げました。その委員会質問を傍聴しました。
傍聴前のチェックで、カバン類など持ち物だけでなく、ジャンパーや帽子まで禁止されているのには、驚きました。(背広は可)
畑野議員は、京浜地区の現地まで行き、労働者から直接話を聞いて、労働者の命を守る対策を徹底するよう経産省に迫りました。
林経産大臣から、「鉄鋼各社に対し、『安全対策を講じる必要のある箇所については、速やかに対策を講じる』、『半年以内をめどに実施報告書を提出』するよう指示した」との答弁を引き出しました。
「腐食による墜落災害」など、許されるものではありません。
組合は、「腐食により…不具合が生じ…」と断じているように、「この床がいつ抜け落ちるのか」と、ビクビクしながら仕事をするなど論外です。
会社の「安全は全てに優先する」というスローガンどおり、直ちに危険箇所の補修要員を確保して実施し、「墜落のない」安心して働ける職場環境をつくるべきです。
職場新聞の記事より
畑野君枝議員 多発する鉄鋼業の死亡災害を追及
2016年4月1日