職場新聞の記事より

国会包囲大行動

国会包囲大行動

2017年11月30日

 改憲NO!11月3日「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」と総がかり行動実行委員会共催の国会包囲行動がありました。
 京浜製鉄革新懇の仲間は、国会の正面玄関・議員会館・国会図書館・首相官邸前の四つの集会場所のうち国会図書館前に参加しました。
 永田町駅を出ると、国会に向かう人が大勢いて、それぞれ自分の主張したい事を体全体でアピールしていました。
 主催者挨拶では、高田健さんが「総選挙で改憲勢力が3分の2を占めましたが、野党と市民の結束は発展しています、改憲発議を阻止するたたかいをすすめましょう」と呼びかけました。
 韓国からは、前大統領を辞めさせた市民運動代表が「憲法9条は日本だけのものでなく、アジアの宝でもある」と挨拶。
 作家の落合恵子さんは、9条改憲をねらう首相を「おまえが国難だと言ってやりたい」と痛烈に批判。
 政党からは、日本共産党の志位委員長は「9条改憲案の国会発議を絶対に許さない。ここにたたかいの目標をすえよう」「国会では改憲派が多数ですが、安倍9条改憲NO!3000万署名で反撃しましょう」
 立憲民主党・枝野代表は「国会の中のたたかいと、国民とともに歩むたたかいを車の両輪として、立憲主義をとりもどす」
 民進党・江崎参院議員は「民主主義、憲法、平和主義はみなさんの手の中にあることをもう一度確認しよう」
 社民党・福島副党首は「自衛隊の明記は安保法の合理化だ。他党とスクラムを組み、国民に訴える」と訴えました。
 当日の国会前の参加者は4万人と発表されました。
 これだけ大勢の人が国会前に集まったのは、2015年9月の戦争法反対の集まり以来です。
 久々にこれだけの大勢の人たちと声を上げ、行動したことで、勇気がでました。
 帰りには、JR新橋駅前で仲間とビールで乾杯。
 大変有意義な一日でした。