京浜地区で働く労働者のみなさん、日頃の日本共産党へのあたたかいご支援・ご協力、本当にありがとうございます。
今年を、市民と野党の共闘で政権交代を実現し、野党連合政権に向けた展望をさらに大きく開いていく年にしましょう。
働きがいのある、希望ある職場をつくろう
65歳への定年延長に伴う制度改訂について、会社は勤続年数が延びても、退職金の「金額水準を変える必要はない」などと言っていますが、延びた分の退職金の増額は、当たり前です。
健康や家庭のさまざまな事情で65歳前に退職する場合でも、「定年退職支給率」を適用すべきです。
昨年のJFEスチールの安全成績は、休業災害28件で、うち重大災害が3件・4名死亡(11月18日現在)と、労働災害が続発しています。パワハラ被害も後を絶ちません。災害もパワハラもない安全で安心して働ける職場をつくるのは、会社の責任です。
消費税が10%に増税され、賃上げは切実です。「採用力強化と定着率の向上」のためにも、大幅賃上げが必要です。
安倍首相の9条改憲への異常な執念
安倍首相は、2021年9月までの自民党総裁任期中の改憲を「必ずや私の手で成し遂げたい」と異常な執念を示しています。
日本を「戦争する国」にする「安倍9条改憲」を、許さず、市民と野党の力で阻止しましょう。
野党共闘の画期的な前進
昨年の臨時国会では、大学入試への英語民間試験の利用や、国語・数学の記述式問題導入を、高校生と教師、野党が力を合わせて延期させるなど、声をあげれば「政治は変えられる」ことを示しました。
ウソと隠ぺい、国政私物化の「桜を見る会」疑惑の追求では、野党が共同して「追及本部」を立ち上げ、一体となって安倍首相を追い詰めました。
12月10日、日本共産党、立憲民主党、国民民主党、社民党、社会保障を立て直す国民会議の5野党会派の書記局長、幹事長会談で、東京都知事選や次期総選挙での連携を確認しました。
さらに12月15日、立民・枝野幸男代表と共産党・志位和夫委員長が会談、12月20日には国民・玉木雄一郎代表と共産党・志位委員長が会談し、「政権交代を図るために協力する」ことで合意するなど、野党共闘は画期的に前進しています。
市民と野党が力を合わせ野党連合政権の実現を
安倍政権がこの7年間やってきたのは、憲法と平和、暮らしと経済、民主主義と人権など、あらゆる分野で史上最悪の暴政の数々でした。この政権を、これ以上存続させてはなりません。
総選挙では、市民と野党の共闘をさらに発展させ、すべての小選挙区で野党統一候補を実現し、安倍政権を倒し、希望ある野党連合政権への道を切り開きましょう。
野党連合政権の実現に向けて力を合わせましょう