「戦争法(安保法制)」が強行採決されてから2ヵ月が経ちました。
しかし、国民の反対する声は強まるばかりです。
11月8日、生放送された視聴者参加型のバラエティ番組「日本のダイヤモンド」で、「間もなく成立して2ヵ月の安全保障関連法」についての問いに約24万人が回答し、「廃止すべき」(65・7%)が「可決してよかった」(34・3%)を圧倒しました。
俳優の松坂桃季さん、タレントの小島慶子さん、お笑いコンビ「ハライチ」の澤部佑さん、「爆笑問題」の田中祐二さんらゲスト回答者11人中8人が、「廃止」を掲げました。
「当然廃止です」と語気を強めた長嶋一茂さんは、「これは主体的に日本が進めている法案じゃない。メリットがあるとしたら、アメリカを怒らせなかっただけ」とバッサリ。
番組では、自民党の片山さつき参院議員が「みんなが選んだ国会議員が判断すること」と述べましたが、シールズ(自由と民主主義のための学生緊急行動)の諏訪原健一さんが「(戦争法案が)憲法違反だということが問題で、議論する前提が崩されている」と反論していました。
片山さつき議員の「選挙で勝てば何をやっても良い」との恐るべき民主主義の否定には驚きます。
自民党が選挙で勝ったのは、選挙制度(小選挙区制)によるものであり、白紙委任したものと勘違いしないでほしいものです
職場新聞の記事より
強行後も強まる 戦争法反対の声!
2015年12月1日