職場新聞の記事より

権力者主導改憲は不気味

権力者主導改憲は不気味

2016年8月5日

 この参院選で改憲勢力の議席が憲法改正発議ができる3分の2に達しました。image
 改憲勢力の当選者は選挙戦で憲法のどこを変えたいかも訴えていませんでした。今後の政治日程に憲法改正が上がるのならば、国民のためでなく権力者に都合のよい憲法改正ではないでしょうか。
 権力者を縛る憲法が、権力者主導で変えられるとしたら不気味です。
 麻生太郎副総理が以前言った「ワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変っていた。日本もあの手口を学んだらどうか」との発言が今更になって気にかかります。
 主権者置いてけぼりの改正は何を狙うのか?
 政治に無関心でいられません。