ＴＰＰ（環太平洋連携協定）は、与党のごり押しで衆議院を通過し、議論の舞台は参議院に移りました。
特別委員会の参考人からは、「重要５品目は自由化しない」とした「国会決議違反」とか、「情報公開が不十分」、「政府は影響を過小評価している」など、疑問があいついでいます。
またＩＳＤＳ条項（投資家・企業がその国の制度が儲けのじゃまになると見ると訴えることができる）という、一国の主権を犯す権利も認めているのです。
この制度がない現在でも、アメリカの圧力で、軽自動車の税金が高くなったのです。
軽自動車の税制が優遇されているからアメリカの車が売れないという屁理屈なのです。
そもそも、ＴＰＰは、多国籍企業が地球的規模で展開して儲けるためにじゃまなものはとっぱらうという仕組みなのです。
トランプさんだって反対と言って支持を集めたのに、なんで安倍さんは前のめりなんでしょう。
職場新聞の記事より
安倍さんも、トランプさんを見習ったら？
2016年12月5日
