門前ビラ

「共謀罪」法の強行採決に断固抗議する!

「共謀罪」法の強行採決に断固抗議する!

2017年6月17日

 安倍自公政権と日本維新の会は、一般人も対象に、プライバシーや心の中=内心の自由を侵害し、国民同士が監視し合い国民の自由と権利を抑える「共謀罪」法を強行採決しました。日本共産党京浜製鉄委員会は、満身の怒りを込めて抗議するものです。
 まともに審議もせず、国民の77%が「説明不十分」という声を無視した強行採決は、断じて許すわけにはいきません。

「共謀罪」法は、一般人も対象に、プライバシーや心の中=内心の自由を侵害し、国民同士が監視し合う監視社会となる、現代版「治安維持法」

共謀罪マンガ4

しんぶん赤旗」5月7日付より 
 作:大福きな子さん(岡山市在住)

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9条2項は空文化され、海外で武力行使が無制限に

  安倍首相は「9条に自衛隊を明記し、2020年に施行」と宣言しましたが、とんでもありません。
 自衛隊を明記すれば、自衛隊に2項の制約が及ばなくなり、海外での武力行使が無制限に可能になります。

 日本国憲法九条
(1項)日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
(2項)前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

国民は、憲法9条改定など望んでいない9条世論調査

 総理大臣が、憲法を変えるなどと号令をかけるのは、憲法99条─公務員の憲法「尊重擁護義務」違反の発言であり許せません。
 何より国民は、憲法に自衛隊を明記することなど望んでいません。
  「共謀罪」法の強行は、安倍首相がめざす「戦争する国」づくりへの一環です。

2017.6