職場新聞の記事より

避難できますか?

避難できますか?

2017年7月28日

 Jアラート=全国瞬時警報システムの政府広報がテレビで流されています。
 このJアラートは、個人でもスマホやアイフォンで受信設定ができますが、同時に市町村の防災行政無線から国民保護サイレン(戦時中の空襲警報に似た電子音)が鳴らされます。
 広報では、「北朝鮮から弾道ミサイルが発射され、〇〇地方に飛来の恐れがあり、極めて短時間で到達する」と予想しています。
 ミサイルの威力も正確な着弾地点や時間もわからないまま、「爆風や破片などによる被害を避けるために屋内や地下街、地下駅舎などへの避難」を呼びかけています。
 「口と鼻を覆い、密閉性の高い部屋または風上に避難。窓を閉め、目張りをして」と核ミサイルも予測しています。
 この広報を受け、一部マスコミでは「防空頭巾」の必要性まで言及しています。
 北朝鮮は、1993年以降16年までに260発、17年は10数発のミサイルやロケットを日本海に向けて発射(韓国や米軍発表)しています。
 日本の自衛隊には迎撃用のPAC―3が配備されていますが、射程距離から撃ち落とせる可能性は極端に低いと予想されています。このため政府は射程距離200㎞のTHAADの購入を検討しています。
 国民の安全を守ることを大前提に、軍事で対応するのでなく、武器を購入する前に、撃たせない外交努力が必要ではないでしょうか。