門前ビラ

安倍改憲NO! 憲法を壊す安倍政権は退陣を!

安倍改憲NO! 憲法を壊す安倍政権は退陣を!

2018年5月21日

 安倍政権は国政を私物化し、公文書改ざん、隠ぺい、データねつ造など、国権の最高機関である国会と国民を欺き続けています。
 民主主義の土台を根底から壊す、戦後政治史上かつてない異常な事態を引き起こしている安倍政権は退陣に追い込むしかありません。

国民を欺き民主主義を破壊する政権は総辞職を

 5月8日、19日ぶりに国会審議が再開しました。国会でのまともな審議の土台を壊してきた責任は、疑惑解明のための資料の提出や関係者の国会喚問などにまったく答えなかった安倍政権・与党にあります。
 公文書を恣意的に改ざん・ねつ造し、ウソの文書が国会に提出されるようなことがまかり通るならば、国会でのまともな審議が不可能になってしまい、政府のやりたい放題となり、国民のための政治はできません
 国民を欺き民主主義を破壊して恥じない安倍政権は総辞職しかありません。

朝鮮半島に対話による平和的解決の歴史的チャンスが

 4月27日、韓国文在寅大統領と北朝鮮金正恩委員長の南北首脳会談が実現しました。
 合意された「板門店宣言」は、「朝鮮半島の完全な非核化」「朝鮮戦争の終結」が明記されました。この平和の流れは、世界中から歓迎されています。
 日本共産党が、「経済制裁は必要だがそれだけでは解決できない。対話による平和的解決が唯一の道」と一貫して求めてきた方向に情勢は劇的に動いています。
 安倍首相は「対話のための対話は意味がない」と言い続けてきましたが、対話否定・圧力一辺倒の硬直した姿勢の誤りは明らかです。
 6月12日には米朝首脳会談が予定されています。会談では非核化に向けたより踏み込んだ話し合いが期待されます。
 拉致問題の解決のためにも、安倍首相みずから北朝鮮との対話に全力を尽くすべきです。2018憲法集会

安倍政権に憲法を語る資格はない

 安倍政権はいま内政・外交ともに行き詰まりボロボロの状態ですが、9条改憲への異常な執念を見せています。
 安倍首相は北朝鮮問題を「国難」とまで言い募り、それを利用して9条改憲を叫んできましたが、いまやるべきことは、世界に誇る憲法9条を生かした平和外交です。
 ましてや公文書改ざん、隠ぺい、ねつ造を繰り返し、憲法を壊す安倍政権に憲法を語る資格はありません。

市民と野党の共闘で、安倍政権もろとも9条改憲のたくらみを葬り去ろう

 5月3日、東京有明防災公園での「9条改憲NO! 5・3憲法集会」に6万人が集まりました。
 集会では、日本共産党志位委員長が「市民と野党の共闘を広げに広げ、安倍政権もろとも9条改憲のたくらみを葬り去ろう」と呼びかけました。立憲民主党・枝野代表、民進党・大塚代表、社民党・又市党首が連帯あいさつし、自由党・小沢代表がメッセージを寄せました。 
 市民と野党の結束はますます強まっています。
 市民と野党の共闘をさらに強め、末期症状の安倍政権を総辞職に追い込み、安倍9条改憲の企てを打ち破り、新しい日本をつくるために力を合わせましょう。

2018.05